THE JOHNNY BOYS 4th ALBUM "PUNK GANG"











■早速ですが、過去のアルバムと今回のアルバムの歌の変化や歌詞の変化、サウンドについてお聞かせて下さい。
今作品では、歌詞など皮肉った部分が過去のアルバムより多かったじゃないですか。
歌についての心境の変化などありました?


FUJII:歌の心境の変化については、今までは「行くぜ!!」とか勢いでしかなかったけど、今回は残りの人生どういう風にやり尽くすか、どういう風に死んで行くかという歌詞の内容が多いかな。
もう40代半ばも過ぎて、そのままどんどん上に上がるというよりは 後はもう落ちるしかないというか。
全てやりきってどう悔いの無いように落ちていくかが今回のテーマかな。

■レコーディグの時から仰ってましたよね。
今回歌い方についても色々変えてましたが。


FUJII:色んな歌い方もしてみたかったというのと、 後はVUNにも色々言われたりしたしね(笑)

■いやいや(笑)
今回曲によって結構歌詞の内容についてもテーマが色々あったので、 良い感じで様々な想いや感情が入ってましたよね。


FUJII:でも特に今までとは歌詞の内容は変わらないんだけどね。
そこに想いだとか感情をぶつけたらこうなったというか。

■サウンド的には何か意識したところはありました?

KIKUCHI:とにかく全体的なダイナミックに鳴っているか?に重点を置いたね。
ある意味、パンクロックバンドの中のロックアルバムと言うか、ジャンルを取っ払った上で普遍的に長く聞けるアルバムになったなと思ってるよ。




 

■という事は、これまでのアルバムと決定的な違いがあると?

KIKUCHI : 曲調が先ず違うっていう部分が大きいよね。
勿論、今まで通りの王道なノリを基盤にしつつ、違ったノリも取り入れてるから、聴く人にはちょっと戸惑う部分も有るかも。
なんせ今回は初のレゲエもやってるからね(笑)
だけど全編に渡って、これが俺達だって部分は何ら遜色は無い最高のアルバムになりましたね。
とにかく聴いて賛否両論思い思いに感じてくれたらなと(笑)

■楽曲の雰囲気として、SHIBATAが加入したことでビート感が変ったと思うのですが、その辺は何か感じてますか?

KIKUCHI:メンバーでは最年少のSHIBATAが入って、先ずは言わずもがな突進力、勢いが変わったと(笑
)新たらしい世代のノリ、ドラミングが入ってやたらライブや曲作りが新鮮に取り組めてますね(笑)
今までの歴代のうちのドラマーは良いドラマーばっかりだったのが自慢だけど、またSHIBATAがそこを更新してくれたと思いますね。
性格も良いしね(笑)



■今回、レコーディング自体の音録りの部分て凄く早かったじゃないですか。
今まで通りやることは変わって ないですし、
それをそのまま形にするだけだったので、
今作はすごくスムーズに出来たと思うんですよね。
アルバムの出来栄えとしてもラフミックスの時点で
レーベルサイドから好印象だったので、
僕自身今回は良いアルバムが録れたと思うんですが、
そこに関してFUJIIさんはどう思いますか?

FUJII:そうだね、特に新作を作るぞ!という感じで新曲を作ったのではなくて、 今ままでと同じように作ってて、 たまたま奇跡的に自分達で考えてるような テーマにピッタリあったという感じだったね。
なかには元々ボツになった曲をもう一回やるっていうのもあったしね。


■テーマが決まってる分レコーディングを始めるといってから進行がすごく早かったですよね。
今回ずっとCASINO★DRIVEでレコーディングして、
カウンターアクションでマスタリングしたというのも、
別に珍しいことではないんですけども、
一緒に作った感がすごくあったので携わった方々と
一体になれたのかなと思いますね。
MIXからPV撮影まで自分達でなんでもやりましたもんね(笑)


FUJII:VUNと夜な夜なMIXしたりPV作ったり(笑)
ある意味VUNのアルバムだな(笑)

■やっぱりTHE JOHNNY BOYSは旭川での兄貴的存在でもありますし、凄くこう嫌味な部分ではなく本当に協力したいバンドなので、
全然苦ではなかったし、勉強にもなりましたし、面白かったですよ。

■最後に最近の旭川とバンド的な展望というテーマを聞こうと思ったのですが、
僕的には、これからもTHE JOHNNY BOYSは変わらず続けていくと思うんですよね。
新しいチャレンジとか目標などありますか。


FUJII:さっきも言ったけど後はもう死んでいくだけだから。
チャレンジとか目標というよりはとにかく止まらずやり続けて
もっといい曲作って、みんなに聴いてもらう。そんな感じだよね。


■変わらないってことですよね。
当たり前にバンド活動して、当たり前に仕事して週2回の練習を欠かさず入る、僕がCASINO★DRIVEに入ってから活動を見てますけどほんとに何も変わってないですよね。
それを見てると地元の後輩バンドももっと出来るはずなのにと常に思ってしまいますよね。
THE JOHNNY BOYSがやってるからもっと練習した方がいいんじゃないかとか、スタジオ入ってバンドの音出したほうがいいんじゃないって本当に思うので、展望というよりも見習って欲しい部分ですよね。旭川の子達に。





 

FUJII:練習もそうだけど根本的に音の中にいるのが好きだから。
根本的に違うから、もうすでに。

■生活の一部ですもんね。
THE JOHNNY BOYSは今年で23年ですが、その間ずっと変わらず続けられてるということは本当に凄いですし、
止まらずにきましたよね。
これからの展望というよりは何も変わらず続けていくという事ですよね。

FUJII:自分達のスタンスで自分達のやりたいように
流されないでやっていくってことだよね。
もう俺らは流されようがないけどね(笑)



■(笑)
流されようがないって良いキーワードですね(笑)



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